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2013/05/12

BREITLING JET TEAM JAPAN TOUR 2013 FUKUSHIMA

今ツアー最大の目的地である福島。その地でのフライトは5月11日の県内広域各地でのフライバイと横浜でのアクロバットフライト、翌12日の小名浜港でのアクロバットフライト。11日は天候が悪く、予定されていた横浜でのフォーメーションフライトは中止となり、福島でのフライバイは可能なエリアのみになったけれど実施された。12日は、アクロの前に前日飛べなかったエリアをフライバイしてから小名浜に向かうと言う、その心意気が嬉しい。

当日朝、会場へ向かって歩いている途中、I氏とR氏に偶然出くわす。両氏は渡船を使おうとしているとの事で、同行の申し出を受ける。前日のロケハンで船が使えたらなあと思っていた事もあり、即決。

船の時間も上手くかみ合い、どうやら乗れる算段。歩いて船着き場に向かうも、えらく遠い。これはまずいと言う事でI氏が車を取りに行って、何とか出港時間に間に合わせる。同乗の方々にはご迷惑をかけました。

沖合の防波堤には数分で到着。船が渡す本来の目的、竿を降り出したのはお二人ほど。後の10数名は皆さんカメラなりビデオなりを担いで会場に近い方へてくてくと。本来の会場からは、特にブライトリングが飛ぶ昼近くは完全逆光。こちらからだとやや遠いけれど、ほぼ順光。ブライトリングのフライトはかなり広範囲を回るので、距離はおそらく大丈夫。昨日までの雨は上がり、からっとした好天下でのフライトを期待。
ブライトリングカラーに塗装されたエクストラでの室屋氏のフライトは1030からの予定。ところが、10時前頃から白い海霧が発生。

見る見るうちに視界は遮られ、会場も見えなくなる始末。更に濃くなる白いシーフォグは、空も覆い防波堤の向こう側も隠してしまう。今年初めてのシーフォグらしいけれど、よもやこんなタイミングで…。

数10km離れた福島空港は全く問題なく、室屋氏は予定通り離陸。やがてそのエンジン音は響いてきたけれど全く見えない。フライト中止の情報が伝わったのは間もなく。会場から離れていても、携帯の電波が入りさえすればtwitterやYou Streamなどでリアルタイムの情報がはいるのはありがたい限り。もっともお目当てのフライトがなくなってはどうしようもない。

ブライトリングジェットスターのフライトは1150からの予定。しかし視程は一向に改善されず。チームは帰国を延期して、パイロットが乗機したまま天候の回復を待っていつでも飛べる体勢を維持。

帰りの船は、13時頃の予定。しかしフライトがない事を聞いてか、変更するか否かの確認に来てくれる。1時間遅らせて、14時頃に迎えをお願いする。

霧が少し薄くなって会場までは見通せるようになった頃、天候偵察の名目で室屋氏が会場に飛来する事が急遽決定された模様。会場着は1340頃。帰りの便にぎりぎり間に合うか?やきもきしている内にエンジン音が。来た来た、黄色いエクストラが来た。頭上を通過。

会場近傍の極く狭いエリアでのフライトなので防波堤からでは少し遠いけれど、えらく低い。工事のクレーンより低いところを飛んでいる。何と言いますか、日本一派手な天候偵察が実施されています。



室屋氏のフライト終了。船が着く辺りまで防波堤を移動していると、チームもタキシングを始めたとの情報が。ざわついている内に迎えの便が到着。

しかしチームはそのままタキシーバックで戻り、室屋氏との打ち合わせ後パイロット達はGスーツを脱いでしまった模様。16時に神戸に向けて離陸予定との情報が入ってきました。そう言えばタンクを神戸に置いてきたらしいですね。


上陸し、I氏R氏は離陸を撮りに空港まで向かうとの事。残念ながら私は時間切れ。タクシーを呼んで、泉駅へ向かう事にします。皆さんにも挨拶してお別れ。ここから新幹線と飛行機とバスの長い行程で帰宅です。

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