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2015/02/14

YOKOSUKA 軍港めぐり

そう言えば行ったことの無い軍関連観光、横須賀の軍港めぐり。ちょっと足を伸ばしてみました。事前の予約はうっかりしてたら既に満席。天候が良ければ当日券が買えるので、10時に現地着。11時の便は残少なしでしたが無事チケット購入。



30分程前からゲートに並ぶと、いつの間にか結構な列が後ろに出来てました。乗船は出港5分前から。乗り込んで2Fデッキ最前列へ。風が冷たいけれど、陽射しは暖かいので何とかなるかな。

定刻通りに桟橋を離れて、右手の米軍エリアにいきなり海自の潜水艦が停泊しています。潜水艦隊司令部がここにあるので、潜水艦のみこちらに係留されるそうな。周囲は米海軍艦ばかり。

その米軍艦艇、最初に見えたのは「ジョン・マケイン」。アーレイ・バーク級のフネですね。

さらに、甲板上に何にも付いていない不思議なフネ、非自走宿泊船なんてものがあるんですか。

2隻並んだのは「マスティン」と「フィッツ・ジェラルド」。同型艦ですね。

左に目をやると、海自の「いかずち」。そして海自における最大級の護衛艦、「ひゅうが」。でかいねえ。外観は空母の様ですが、あくまでヘリコプター搭載護衛艦。補給艦「ときわ」も。



更に進むと、米海軍のエリアに「ジョージ・ワシントン」が。距離があるので大きさを実感できませんが、米海軍の誇る原子力空母。3/29の基地公開で乗艦できるのではないかとのこと。ただし、全国から4万人規模の来場者があるので混雑も大変みたいですが。

船が進むと、雪をかぶった富士山が。奇麗です。

日産の追浜工場の埠頭と自動車運搬船が見えてきます。これはこれで大きい。と言いますか深い。

海洋観測艦「にちなん」も。これは艦首の形状が独特。

同型の掃海母艦が2隻、並んでいます。普段は呉にいる「ぶんご」と「うらが」。この2隻を当時に見られるのは珍しい。「ぶんご」は以前、呉での艦艇公開で見せてもらったことがあったかな。


2年前に退役した、かつて「わかしお」であった潜水艦が係留されています。もっと早く処分されるものかと思っていましたが、何故か長きにわたりこんな姿をさらしたまま。なんとはなく、わびしいものです。

「うらが」等と共に行動する掃海艇が3隻。「やえやま」、「つしま」、「はちじょう」の同形艦が並んでいるさまは中々絵になります。これらの船はまだ木製。

船尾にYOとあるのは油船ですか。YWは水船。60としか書かれていないのはタグボート?

「わかしお」を回り込んで帰路につきます。左手に見えるのは観測船「すま」。

更に、潜水艦救難母艦「ちよだ」も停泊しています。搭載するDSRVが、シャッターの隙間からちらりと。


と、海上保安庁の巡視船「あしたか」とすれ違いました。ここのところ、特に尖閣近辺で忙しくしている訳で、ご苦労様です。

帰りのルートは行きとは変わって、吾妻島の南側の水路を経由。旧帝国海軍によって開削されたルートだそうです。一部、当時人力で切り開かれた跡が残っています。しかし最近は崩落が起きる事も多く、近々全部コンクリートで固められてしまうとか。


行きの航路では見えにくかった、多用途支援艦「えんしゅう」、「ときわ」の横に「むらさめ」。そして、昨年退役した「はるゆき」も艦番号を消され、幾つかの装備をなくした姿で係留されていました。この艦は「ふゆづき」の就役に交代されたのですね。そう言えば「ふゆづき」は進水式を見に行ったんだった。




無事桟橋に帰投して、本日の軍港巡りは終了です。お値段もリーズナブルで満足。

同じ軍港である呉港でも似たような湾内を巡る事は出来ますが、こちらはちょっと高いし米軍艦艇はいません。しかし、自衛隊の艦艇に接近する距離は遥かに近くまで寄ってくれます。手が届きそうなくらい。ですので、どちらも乗る価値あるなあと私は思います。

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