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2016/09/24

2016 Air Power Day (Osan Air Base) 初日

そう言えば去年はいっこも新しいエアショーに行ってなかったなあ、と気がついてしまいました。経験のあるエアショーに行くのは安心感があるけれど、ドキドキ感と言いますかワクワク感と言いますか、やっぱり初めてのところにも行ってみたいよね。と言う訳で今回は韓国駐留米空軍基地、烏山基地で行われる2016 Air Power Day に行ってみようかと。

最寄りの駅は地下鉄の松炭(そんたん)。過去に参加した人の記録を見ると、この駅からシャトルバスが出るみたいですね。お宿はこの付近に確保。金曜有給で移動してしまいます。仁川の空港から松炭のバスターミナルまで空港バスで約1時間半。地下鉄乗り継ぐより速いみたいです。夜は石焼きピビンバ食ってみたり。



基地の街だなあ。

ホテルのエレベータが結構凄かった。

基地公開は朝9時から。フライトは11時から。なのでそんなに慌てる事も無いかなあと、ホテルを0830に出ようとすると、フロントにおいちゃんが声をかけてきます。「行き方分かる?」「ん、駅からシャトルバスに乗ろうかと。」「いやそれ違う、この前の道を左行って突き当たり右曲がって、その後ずーっとまっすぐまっすぐ。脇目も振らずまっすぐ。」(twitterのフォロワーさんによれば、ちゃんとバスが出てたそうです。)

まあ結局行き着く事は出来ましたが、道なりまっすぐ歩いたら行き止まりになったりで30分くらいかかってしまいました。かなり長い入場待ち列に並んだのは0907。入り口のdoolittle gate には駐車場も設置されて、皆さんがしがしクルマで来てます。開場したらさくさく進んだのでそれはありがたい限り。

ところがここでトラップが。確かにサイトには「でかいカバン禁止、バックパック禁止。」とはありました。入り口にもそう書いてある(らしい)。

なので一番小さいカメラバッグで来たんですが、それでも駄目と。ゲートで日本語の出来る人に「カバンが大き過ぎる」と言われてしまいました。

歩いてホテルに戻って1時間往復にかかるとしてもフライトには間に合うなと判断して、一端離脱。朝からえらい運動量です。ホテルからタクシー使おうかとも思ったけれど、渋滞してたら意味ないなとか考えて結局全行程徒歩。

今度は無事基地内に入れましたが、チェックが厳しいですね。パスポートを2回チェックされました。2回目はスタンプも詳しく見られてスタンプ多いねとか言われてしまう始末。

入り口からエプロンまでも結構な距離があって、展示スペースまで来たのが1042。フライトには間に合いました。

B-1Bの写真は「週刊安全保障」で紹介されました。




お前ら水飲めよ、と言う訳で給水タンク。

第7空軍司令官機のようです。

7月以降、サウスカロライナの第169戦闘飛行団から烏山に前進配備されているF-16。50周年紀念塗装が垂直尾翼に。

オープニングは開会宣言に続いて国歌斉唱。韓国国歌と米国国歌。全員起立。

最初のフライトは、パラシュートジャンプ。スモークを曳いての降下と、最後の2人は米韓の国旗を展開しました。



着陸後に何か探し物をしてました。無線機を落としたヒトがいたようです。

次いで、C-17グローブマスター。このでかい輸送機ががんがん派手なフライトを。
写真。

Lightroomの「かすみの除去」使いすぎ。





スラストリバーサ展開。

動画。

KT−1は韓国製のプロペラ練習機。確かインドネシアが導入してたかな。
写真。







動画。

TA-50、ブラックイーグルスでも使っているジェット練習機。
写真。



動画。

フライトまでちょっと時間がありそうなので地上展示を。
えーてん。


お願いして背中を撮らせてもらいました。

U-2、そう言えば直前に事故があったのですね。亡くなったパイロットを偲んで。


ほぼ宇宙に近いところまで上るのです。

黒猫。

 コクピット展示は大人気。

テールロータ、直交してないのね。

滑走路に向けて「ようこそ」。

次はお馴染、米太平洋空軍のF-16。
写真。








動画。

Combat Search And Rescue 、救難展示か暑いし脱水気味だしちょっと休もうかと思ってたら、なんでA-10が上がるの?しかも4機も続けて!
写真。


とても休んではいられません。ああそうか、米空軍のCSARともなると敵地への進入が必要になる事もあるのか。そうなると当然攻撃機の出番。イボイノシシの異名を持つ機体が派手に模擬攻撃をかましてくれます。フレアを焚きながら旋回を見せつける事。
写真。





救助活動はブラックホークが受け持ちますが、こちらも1機が着陸する傍でもう1機がドアガンを展開して上空での監視と援護にあたります。そうか、こう言う厳しいシチュエーションでの活動も当たり前のようにやるのね、米軍は。
写真。


好き者としては、プログラムに書かれていなかったA-10のフライトが見られたので大満足。ブレイク。

動画。

飯食って、機体の陰で休ませてもらいます。あ、この機体岩国から来てたのね。

そしてトリを務めるのはブラックイーグルス。うん、やっぱり見せ方上手いよこのチーム。
写真。
最初は編隊の隊形を組み換えながらの編隊航過。









ボントンロール。


下方開花。

クロス。






2機編隊を分離して。


後方から高速接近した僚機の追い越し。





パトルイユ・スイスに比べるとシャドウの重なりは流石に甘い。

でもこの近接飛行。








お疲れさまでした。

動画。

全ての演目が終わったところで、ぼちぼち地上展示機を見ながら引き上げましょうか。

使い込まれてますねえ。


キャスター付きツールボックスもきちんと塗装されてます。





韓米国旗。

ぺたぺた触り放題。


空自同様いまだに運用しているF-4。

キャノピーのフレーム、太いです。

インテークのダイバータ、パンチングメタルなのね。

くたびれてます。

あんまり使われてない?

F-4見てるところでtwitterフォロワーの某N氏に捕捉されてしまいました。氏の話を伺うと、入場出来ないでかいカバン、ゲート手前に預かりの屋台があって1日10000ウォンで預けられたとのこと。なるほどそんな商売が成立するのか。

再びB-1B。

Black Widowって黒後家蜘蛛。


駅行きのバスに乗る氏と別れて、再び徒歩でホテルへ帰還。直線に近い経路を使うと20分で帰る事が出来ました。さて、初日はこれまで。
ポスター。

残暑厳しいこの日は脱水起こして頭痛に悩まされました。辛いところです。

ところでホテルに戻ったら、使ったタオルは回収されてたけど新しいタオルの補充無し、ゴミ箱もゴミ入ったまま。んー、もうちっときちんと仕事して欲しいぞ。廊下のお掃除ワゴンから勝手にタオルを持ってきてしまいました。

晩飯は韓国冷麺。

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